dodaで転職して再就職手当をもらうための条件は?

dodaで転職して再就職手当をもらうための条件は?

doda 再就職手当

 

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「dodaで就職した場合って再就職手当はもらえるの?」

 

という疑問をお持ちではないですか?

 

結論からいいますと、

 

dodaで就職した場合は再就職手当をもらうことはできます。しかし、ある点に注意する必要があります。」

 

その「注意すべきポイント」について、画像を使って分かりやすく解説しますので、ぜひご覧ください。

 

「再就職手当」は「就職した場合」と「事業を開始した場合」に支給されますが、当記事では「就職した場合」に限定した内容を掲載しています。

 

 

再就職手当の支給要件

dodaを利用する利用しないにかかわらず、再就職手当をもらうためには、以下の「再就職手当の支給要件」を満たす必要があります。

再就職手当とは、離職後、失業保険の受給期間中に早期に就職が決まった場合に支給されるものです。

doda 再就職手当
出典:ハローワーク(一部加工済)

 

(※)「職業紹介事業者の紹介」とは「転職エージェントサービスによる紹介」のことです。
(※)「給付制限がない場合」と「給付制限がある場合」で満たすべき要件が異なります。

「給付制限」について 満たすべき再就職手当の支給要件
「給付制限」を受けている すべて(@〜G)
「給付制限」を受けていない C以外すべて(@〜BとD〜G)

 

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「給付制限」を受けているかどうかの確認方法

「給付制限」を受けているかどうかは、ハローワークから失業保険をもらうときに渡される「雇用保険受給資格者証」で確認することができます。

 

doda 再就職手当

 

上記画像の赤枠「15.給付制限」の欄で、確認できます。

  • 給付制限がある場合:その期間が記載されます
  • 給付制限がない場合:空欄

 

さて、「給付制限を受けている場合」と「給付制限を受けていない場合」に分けて詳しく解説していきます。

 

「給付制限」を受けている場合

「給付制限がある場合」は先ほどの支給要件@〜Gのすべてを満たす必要があります。

 

そしてdodaで転職するときに、大きく関係するのは支給要件Cだけです。

 

ハローワークから失業保険をもらうときに渡される以下の「雇用保険受給資格者のしおり」を見てみましょう。

 

支給要件Cについて、より詳しく解説されています。

doda 再就職手当
出典:ハローワーク「雇用保険受給資格者のしおり」

 

それでは詳しく解説していきます。

 

待期期間満了後の1カ月間のうちにdodaで就職する場合、「転職エージェント」で応募すれば支給要件を満たす。

待期期間満了後の1カ月間(つまり給付制限の最初の1カ月間)のうちにdodaで就職する場合、

  • 「dodaエージェント」を介して応募して就職した場合は、再就職手当の支給要件を満たします。
  • 「直接応募」して就職した場合は、再就職手当の支給要件を満たしません。

となります。

 

dodaは「職業紹介事業者」か?

 

再就職手当をもらうためには、dodaが「職業紹介事業者」でなければなりません。

 

「職業紹介事業者」には、厚生労働大臣が付与した「許可番号」があります。

 

「許可番号」は、dodaの公式サイトで確認ができます。

 

dodaの許可番号: 13-ユ-304785

 

出典:doda

 

「許可番号」は厚生労働省職業安定局でも確認できます。

 

「dodaは厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者」ということが分かりました。

 

再就職手当をもらうためのdodaの具体的な応募方法

dodaは転職エージェントサービスと転職サイト(自分で応募)が合体した作りになっていますので、求人への応募方法を間違えると再就職手当をもらえない場合があるため、特に注意が必要です。

 

では、実際「dodaエージェントサービスの紹介」「dodaのサイトで直接応募」は実際にどのようにして見分ければ良いのでしょうか?

 

これについて、dodaにメールで聞いてみました。

doda 再就職手当

 

なお、ハローワークの再就職手当についてにつきましては
該当する場合と、該当しない場合がございますので下記にご案内いたします。

 

弊社では有料職業紹介事業許可番号を取得しておりますため
「厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者」に該当します。

 

■有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-304785

 

ただし、弊社では利用サービスにあわせ2種類のお申し込みボタンをご用意しており、
「厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者による紹介」に該当するか否かに
つきましては、求人のお申し込み方法によって異なってまいります。
--------------------------------------------------------------------
(1)dodaエージェントサービス求人へのお申し込み:「応募する(エージェントサービス)」ボタン

 

上記につきましては、弊社を介して求人へご応募いただきますため
「厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者による紹介」に該当します。

 

(2)直接応募求人へのお申し込み:「応募する」ボタン

 

上記につきましては、弊社を介さず直接企業側と面接調整や
選考結果連絡のやり取りを行っていただく求人となりますため、
「厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者による紹介」に
該当しない次第です

 

つまり、dodaには2種類の求人があり、「厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者による紹介」に該当するもの(再就職手当の対象になる)該当しないもの(再就職手当の対象にならない)に分かれ、それぞれ応募ボタンの種類で見分けることができる、ということです。

 

dodaで再就職手当をもらえる求人は、応募ボタンの種類で見分ける!

再就職手当をもらえる求人は、dodaの「応募ボタン」で見分けることができます。

区分 「dodaの申込み方法」と「応募ボタンの種類」 「厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者による紹介」に・・・
(1)

dodaエージェントサービス求人へのお申し込み
「応募する(エージェントサービス)」ボタン
doda 再就職手当

該当する
(2)

直接応募求人へのお申し込み
「応募する」ボタン
doda 再就職手当

該当しない

 

応募ボタンとは、求人情報の隅っこにあるボタンのことです(2種類のボタンが両方ある場合もあります)
doda 再就職手当

 

以上をまとめますと、

 

「給付制限」を受けている人が、待期期間後の1カ月(つまり給付制限の最初の1カ月)の間にdodaを利用して転職する場合、再就職手当をもらえるかどうかは次のようになります。

  • (1)の方法(dodaエージェントサービスを介して申込み)で応募して就職した場合は、再就職手当は支給されます。
  • (2)の方法(自分で直接申込み)で応募して就職した場合は、再就職手当の支給要件から外れてしまうため、再就職手当は支給されません。
上記は「その他の支給要件もすべて満たしているケース」です。

 

「給付制限」を受けている人が、待期期間後の1カ月間(つまり給付制限の最初の1カ月間)を過ぎた場合は、どのような応募方法でも再就職手当の支給要件を満たします。

 

 

「待期期間」「給付制限期間」などが分かりづらい場合は、以下のタイムテーブルをご覧ください。
給付制限のある方が再就職手当をもらうまでの流れを、時系列で表しています。

doda 再就職手当
出典:ハローワーク(一部加工済)

 

 

再就職手当をもらい損ねないために

 

再就職手当をきちんともらうためには、あらかじめdodaエージェントに直接確認しておくことをオススメします。

 

dodaエージェントサービスの登録を断られてしまった場合、再就職手当をもらうためには、給付制限の最初の1カ月間が過ぎてから応募する必要があります。

 

「給付制限」を受けていない場合

「給付制限」を受けていない場合には、支給要件Cは無視されるため就職時期に関わらず、dodaにおいて「dodaエージェントサービスの紹介」「dodaのサイトで直接応募」どちらの応募方法で就職したとしても支給要件を満たすことになります。

 

※  給付制限がない方が再就職手当をもらうまでの流れを、時系列で表した表です。

doda 再就職手当
出典:ハローワーク(一部加工済)

 

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